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コラム

2022.03.14 「法則4 再起力」-『幸福優位7つの法則』⑦


 「大失敗ができるほどの人間だけが、大きなことを成し遂げられる」(ロバート・F・ケネディ)

 

 再起力とは転んだら、その勢いを利用して跳ね上がることだ。つまり不運や逆境を活用して、以前よりも幸福になり、モチベーションを高め、より成果を上げることである。

 

 マイケル・ジョーダンは、高校のときに「身長が低い」という理由でバスケットボールの選抜チームから外された。ウォルト・ディズニーは「創造性が足りない」という理由で、新聞の編集者をクビになった。ビートルズは「ギターバンドはもう流行らない」という理由でレコード会社から追い返された。これらの人々を勝利に導いたのは、本質的に「再起力」への信念である。苦境に立たされた時、その中にチャンスを見出そうとし、状況をポジティブに変える努力をし、持てる力を最大限に使って前に進み続けたからこそ、偉業を成し遂げたのだ。

 

 

 双極性障害と診断されてからは、絶望感と無力感にいつも付き纏われているように感じていた。けれど、それは私自身が生み出した幻想だったようだ。心と脳がネガティブに染まっている状態では、悪い結果へとつながる道しか探せなかった。その繰り返しで、いつしか心から希望は消え、憔悴してしまっていた。しかし、今は『成長へとつながる第三の道』の存在を知った。まだ確信には至っていないけれど、その意義は大きいと思う。自分の可能性を信じて、そして、自分を信じてくれる人たちを信じて、少しずつ前に進んでいきたい。

著:田埜マサキ

 

 

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